非公開:きたのさやこ成長事務アドベンチャーものがたり10「直感!直感!直感!」

非公開:きたのさやこ成長事務アドベンチャーものがたり10「直感!直感!直感!」

というわけで、わたしはその後、むしまるさんに連絡して、暗黒舞踏のお祭りに参加できることに。そして、SOCOで知り合った、いけばなのウエノさんから、イベントのお誘いがありそこでギターを弾けることになりました。

「ねぇ、ジム」

「はい、どうしました、さやこ」

「直感ってやばいね。こんな感じなんだね、自分の直感を信じて動き続けるって」

「やっと気が付きました?」

「うん、やばい、直感やばい。これは、もう授業とか、そういうちっちゃいスケールの話じゃなくてさ、もう、自分でも意味わからないのに、でも全部最後にはうまくまとまってるっていうかさ」

「人間は判断するから愚かなんです。なぜ、と問うから愚かなんです。意味なんて、あとからわかるんです。」

「いやぁ。。。。ジム。これはさ、恋愛とか、そういうことにも、ぜんぶ、人間関係の解決にも役に立つね。直感。やっぱり、会いたい!って時にはちゃんと会いに行った方がいいし、今日なんて、ほんと、ずっとヨシケイのこと待ってたからね。寮で。でも、会えたの!!すっごく嬉しかったなぁ~」

「よかったですね。」

「でね、ヨシケイって、今言語学やってるんだけど、わし、もっと勉強できたのになぁ…ってちょっと悲しそうにしながら昔振り返っててさ、それみて、なんだろう、あぁ、ちょっと、しんどいんだろうなぁって思ったんだ」

「つまり、やる気がない中でやらなきゃいけない環境が?」

「うん。きっと、一回生の時は、そういうやる気が整ってたんだろうね。がんばろうと思わなくても、自然にがんばれちゃう、あの流れが。今は、この本さえやれば大丈夫って本があるんだって。一年生の時から読んでたやつ。それ、どれくらいで終わるかなぁ~ってさやこに聞いてきたよ。」

「さやこはなんて答えたんですか」

「やる気があれば一週間でできるよって。」

「いい解答ですね。」

「うん、ほんとにかかる日数はわからないけど、集中してやったら、ほんとに人間ってすごいんだから。時間って時間じゃないんだから。」

「で、それをそっくりそのまま、自分に帰す。と。」

「うん!でもね、ピアノはいい感じ、クラシックのピアニストの人達本当にすごいし、すごすぎて、到底追いつけそうにないけど、でも、必ず毎日ピアノはこれからも続けていける。これは、確信的」

「イイですね。」

「あと、多分、なんか、お金もどうにかなるんじゃないかって思ってきた。だってさ、そうでしょ、直感が、ちゃんとそこに連れてってくれるもん。変に頭でかんがえちゃだめだ。直感くんがお金に関しても発動するまで、とにかく直感くんに従ってることにするよ」

「はい、そうしてください」

 

というわけで、さやこは、ようやく、大学4年生後期始まり約1か月にして、自分の直感を信じる生き方を、身につけ始めたのである。

 

続く…