Aマッソの良さについて語らせてくれ【THE W決勝進出おめでとう】

Aマッソの良さについて語らせてくれ【THE W決勝進出おめでとう】
書いたひと: おにもつ

こんにちは。おにもつです。皆さんはAマッソが好きですか?私は好きです。

今回は私の今一番推しの若手お笑い芸人(ちなみに第二位は脳みそ夫)、「Aマッソ」について語っていきたいと思います。注意.文中には2020年の感覚では微妙におかしい考え方が登場します。昔の自分と今の自分では考え方が異なる部分もあり、昔の自分の考え方を振り返ったときに必ずしもそれが正しいものではないと認識はしています。私はそういった問題に精通しているわけではありませんがその辺の問題に無関心ではないことを前提に当時の心情や考えなどをそのまま記述します。

Aマッソとの遭遇

2年程前のこと。いつものようにYouTubeの漫才やコント動画を適当に徘徊していたところ、とある一本の動画に出会った。今でもその動画を見た時の衝撃は忘れられない。

なんだこいつらは。ボケの切り口やワードセンスがずば抜けて面白いのはさることながら女芸人から「最近の女芸人がなんかやりやすなった言うてるけどな、あんなんテンプレートが蔓延してるだけじゃ!」という一言が聞けるとは当時まったく思っていなかった。

第1回THE Wの苦い思い出

2017年末に開かれた第一回「THE W~女芸人No.1決定戦」。始まる前はいまだにテレビ露出の少ないけど実力のある芸人がブレイクするんちゃうかと期待に胸を膨らませていた。しかしいざ蓋を開けてみるとそれはもう焼け野原。副音声を担当していた松本人志大明神とおおむね同じような意見である。知り合いのいない学校の文化祭の出し物で作られた内輪の動画を見ているほうが楽しいといえば惨状が伝わるだろうか。最後のほうはお笑い好きとして賞レースは全部見なきゃという義務感で見ていたように思う。見る前の期待を裏切られたのもあって「若手の女芸人はデブブサイクいじりだったり天然キャラで適当に隙を見せて突っ込んでもらうことでしか笑いをとれないのではないか」と思うきっかけとなってしまった(友近が出ていればまた違った評価になったのかもしれないが)。

信念を曲げない

そんな「若手女芸人不信」が続いていた2018年、Aマッソのこの動画に出会ったわけだ。若手の女芸人でこんなにしっかり面白い人がいたのか。確かに大衆ウケはしないだろう。しかし確実に面白い。発想力の加納と瞬発力の村上。ベクトルは世間には向いていないがスカラーは若手芸人屈指なのである。面白い時とそうでないときのムラはあるけどテレビに迎合することなく自分の面白いとおもったことを曲げずに一貫してやり続けている。コントと漫才とゲラニチョビ(YouTubeの冠番組)を片っ端から見てみるみる引き込まれていく。霜降りとタメを張れるといえば読者諸兄にはその実力は伝わるだろう。妥協して大衆向けの立ち回りをすればすぐに売れるだけのポテンシャルは持っているのにもかかわらず自分の信念を突き詰め続けているその姿に心から感動した。売れてないけど。逆にその「おもろいのに売れてない」という事実が逆張りオタクの琴線に触れる。ファンが支えて応援しなきゃという心理が働くらしい。売れてほしいが売れてテレビに迎合してほしくない、なんとも複雑かつめんどくさいファン心理である。

THE WとAマッソ

これまでTHE Wは四回開催されているがそのうちAマッソは第一回(2017)と第四回(2020)の二回しか出場していない。なぜ過去二回出ていないかの本心はおそらく公言していないと思われるがなんとなく推察することはできる。「出たいと思えない大会には出たくない」などと語っている。どういう理由であれ自分の笑いに真摯に向き合っていたからこそのスタンスだろう。そのスタンスが世間からは尖っているとみられていたのだが。ただ今年はTHE Wに出場している。この理由にもいろいろあるのだろうが野暮なので深く言及はしない。ただ、出場すると聞いて私がかなり驚いたし嬉しかったのは確かである。どのような心情の変化があったのかなかったのか知らないし本心なのかどうかも知らないがそれでも「優勝したい!!」という言葉が出たことはすごいなあと思っている。

熱く語る回

テレビとAマッソ

まあとにかく、今年THE W優勝してM-1でも決勝に行くので(確定事項)今年度末から来年にかけて確実にテレビへの露出は増えていくだろう。そうなった場合どうしても面白いと思う返しではなくテレビ向けの返しをしないといけない場面が増える。ヒルナンデスで主婦に受ける食レポをしているAマッソは果たして私が応援したいAマッソなのか??スッキリで尺を気にしながら当たり障りのないコメントをしているAマッソが私が本当に好きなのか?他人の評価度外視で自分の信念を曲げずに面白いと思うことをやるAマッソが好きなのではないだろうか?

ラ・ラ・ランドを見て

唐突に何を言い出すのかと思われるかもしれないが、私は最近ラ・ラ・ランドを鑑賞した。この映画を見てる最中Aマッソのことがずっと脳裏にこびりついていたのだ。この先ネタバレめちゃくちゃするので無理な人は今すぐ見てきてほしい。二時間後にこの文章で会おう。

私の印象に残ったシーンについて述べる。これまで追い求めてきた「古き良きジャズの追求」「ジャズバーを開く」という夢を妥協して現代の技術を織り交ぜた音楽でメジャーデビューを果たし人気を博したセブ。年齢を考え社会的・金銭的な安定を求め妥協したのであろう。それにどうしても納得することのできないミア。セブに惹かれたのは周りにどう思われようと自分の納得するものを追い求め信念を曲げないその姿ではないか。これまで誰に何と言われようと「女優になる」という夢を一心不乱で追い求めてきたミアだからこそ惹かれたのだ。セブの妥協を肯定してしまうとこれまで無我夢中で追い求めてきた自分を否定することになる。その心の揺さぶられ方が非常に印象的であった。最近のAマッソに対する自分の向き合い方と重なったのである。

売れてほしくないけど売れてほしい

さて言いたいことも言えたしAマッソの話題に戻ろう。映画を見終えていろいろ考えたのだが、やはりどれだけテレビに迎合してしまってもYouTubeやラジオなどでやりたい放題やっている限りは応援し続けることができるだろう。本人たちが目指しているのかどうかわからないがダウンタウンDXみたいな冠番組をもてると信じている(自分たち中心の空気感でないと本領が発揮されないタイプな気がするので)。ニュースに対するコメントを振られて坂上忍の顔色をうかがいながら角の立たないコメントをしようが何しようが、一番最後に本当にやりたいことをかなえるためのステップとしてテレビ露出増加が効果的ならばぜひともどんどん出演してほしい。テレビで発言した当たり障りのない自分たちのコメントにYouTubeでボロカスに言うみたいな企画でもやってほしい。劇中でもセブは最終的にジャズバーを開いていたし自己実現のための多少の寄り道は肯定されるべきだろう。ミア心せっま

まとめ

結局何が言いたいのかよくわからなくなってしまったのでこの辺でまとめようと思う

・Aマッソは今年ブレイクするのだが売れる前から目をつけてましたアピールをしておきたかったためこの文章を書いた。

・あとラ・ラ・ランドの感想どこかに書いておきたかった。


以上である。YouTubeに尖ったおもしろい動画いっぱい上がっているので是非見てほしい。

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