・今日別になんもしてね〜
散歩した、ブックオフに行った。雨降ってて濡れた。
・幸せについて
人間のことが比較的好きなので、人間には幸せになって欲しいと思ってる。
でも私には幸せがよくわからない。
というより、人によって感じる幸せが違いすぎる。そいつがどういう時に幸せを感じるのかはちゃんと聞かないとわからないからだ。ちゃんと聞いてもわからないことも多い。
ということで最大公約数的な幸せの定義をここで決めてやろうじゃないか。
私的には、幸せの定義は「本人がありたいと望む状況に向かっている」「本人がありたいと望む状況にある」のどちらかの状態にあることだと考えている。
すなわち幸せになるためには、
①自分の理想の状態を決める
↓
②理想の状態になるように頑張る
の二つのステップが必要というわけだ。うまく行けば理想の状態になることもできる。
後段の「理想の状態になる」というのは比較的簡単な話だ。
理想の状態があるのならば、それに近づくための手立ては誰かが持っているはず。よほど突飛なことを言っていない限り、先達はいるものだ。図書館に行くのがよろしい。時間はかかるかもしれないが、そのうち達成できるだろう。
達成できなくても、理想や目標に向かって少しずつでも進んでいるという実感さえあれば、幸せと言えるのではないか。理想に向かうプロセスの道中にあることを実感できていることこそが幸せなのだろう。対象aということであり、フロー理論である(本当?)
なあんだ幸せになるのは簡単ではないかと思うが、世間を見渡しても幸せそうな人間の数はそう多くない。
どこかに罠があるはずだ。何か見落としが…
そう。
幸せになるには、自分で理想の状態を決める必要がある。
もう一度繰り返す。
自由意思に基づいて自分で理想の状態を決定しなければならないのだ。
たくさんの友達を作る、美味しいご飯を食べる、たくさんのお金を稼ぐ、ガチャでレアキャラを引く、たくさんの人にモテる、パチンコで大当たりを引く、幸せな家庭を作る、夢のマイホームを買う、かっこいいスーパーカーを買う、たくさんのいいねを稼ぐ、出世して給料を増やす、会社のために労働する、推しのライブを見る、推しのグッズを買う、推しのためにお金を稼ぐ、お国のために奉公する、天皇陛下のために戦争に行く、兵隊さんのために銃後で尽くす、……
「自分の欲望を滅することで人生における全ての苦しみから解放された状態」「現世での階級制度によって生じる苦しみの受容と引き換えに、自分の魂が救済されること」「労働者から搾取しつづける資本家階級に制裁を下し、世界からプロレタリアートの苦しみを取り除くこと」「敵対し合う二つの国家にとって共通の脅威となることで、人類の平和と共存を願うこと」
どれを理想においても良い。
今の時代に幸せになるには、まずは提示された無数の価値観の中から自分に合ったものを理想とする必要がある。
さて、この世の中に自由意志は存在しない(詳細は割愛)。我々が自由意志で決めた(と思い込んでいる)理想のほとんどは、他者によっていつの間にかインストールされた価値観である。
世の中には、(生理的な欲求の充足を除くと)絶対的な価値観は存在しない。誰かによってインストールされた理想が”正しい”とは限らない。理想に向けて頑張って本人が幸せな状態だとしても、側から見ると爆速で地獄に突っ込んでいってることもある。
また、多くの提示された価値観の裏には、その価値観を信奉する人が増えると得をする勢力がいる。自分の勢力を拡大するために、人々に「信奉しやすい価値観」を提示する勢力が必ず存在する。海千山千が考えた有象無象の中から、我々は自分の理想を選択しなければならない。はっきり言ってしまうと、そのうちのほとんどは罠である。詳細は割愛するけど陰謀論じゃないよ。本当だよ。
我々は自由という刑に処されている。自由の名の下に、自分で考え、誰かが撒いた”理想”を信じ込む。そして、あらぬ方向へと突っ走っていく。”理想”に向かって突っ走っている時は、自分のことを幸福だと思い込んでいる。
何しろ、誰かによって植え付けられた”理想”を実現する道中にあると実感してさえすれば、その人は幸せなのだ。
人は皆理想に向かって幸せな表情で突き進んでいく。そのうち梯子が外されるとも知らずに。
さて、戦前の大日本帝国では天皇陛下のために尽くすことこそが理想であると教育された。
国のために命を捧げるという理想に向かって突き進んでいく彼らの精神は、ある意味で幸せだったのではないか。
しかし、彼らが信じた理想は終戦と共に崩壊した。彼らが追い求めた理想は、絶対的なものではなく、まやかしに過ぎなかった。
つまり、彼らは提示された一つの理想を達成するために努力し続けたのだ。戦後その理想は音を立てて崩れ落ちていったわけだが。
今の時代の幸せとは何かについてもう一度考えてみよう。
まず、何者かによって作られた理想が多数提示される。その中から自由意志に基づいて(自由意志なんてものはないのにも関わらず)、自分にとってしっくりくるものを一つ選ぶ。そしてその理想を達成するために、誰かに操られたかのように努力する。これで幸せだ。いっちょ上がり。
さて、本当にその理想は、絶対的なものですか???(本当にあった怖い話)

