21後期方針 仕事効率化

21後期方針 仕事効率化

21後期方針 仕事効率化

 

吉田寮の各委員会には仕事があって、それはできるだけ効率よくこなされることが望ましい。しかしながら、現状の吉田寮ではそれができていないところが多くあるように思う。やる気などといったスピリチュアルなものではなく、システムによって改善できる点も多いと見受けられる。

 

例えば、各委員会の議事録が作成されていないことなどがそれにあたるだろう。

仕事効率化のための第一歩は、各委員会がどのような仕事をしているのかを把握できるようにすることである。そのためには、まず「誰が」ということから考えてみようと思う。

現在、吉田寮の運営を担っているのは、全学自治会委員長(以下、全学自治会)、自治委員会(同左)、文化系サークル連合(同右)の三組織である。それぞれのメンバーに話を聞けば、それぞれの組織が何をしているか、そしてその活動がどのようにしておこなわれているかということについて知ることは可能であろう。しかし、この三組織の連携はほとんどなされておらず、またそれぞれが個別に動いている部分が多いと思われる。これは、各委員間のコミュニケーション不足によるものと考える。

そこで、以下に各委員会の活動について述べてみたい。

1全学自治会 全学自治会の仕事とは、一言で言えば学生生活全般にわたることであり、具体的には以下のようなことをすることになっている。

・集会の開催(大学構内各所へのビラ貼り等)

・学内における各種連絡事項の配布 ・新入生オリエンテーションや卒業式などのイベントの企画運営 ・食堂での食事券の販売 ・その他、諸般の事務的処理 ・各種アンケートの実施(例:在校生の声を聞くための座談会など)

2自治委員会 自治委員会は、主に全学自治会の下で、各学部の自治的な課題解決のために活動する委員会である。全学自治会の下部組織として設置されているものの、実際には独立した存在となっている。主な役割としては、次のようなものがある。

・各部室の管理および備品購入費の管理 ・部室の掃除、洗濯等の管理 ・各教室の使用許可申請受付業務 ・各教室の予約手続き ・各種設備の故障修理依頼受付

3文化系サークル連合 文化系サークル連合の主な活動は、新入生勧誘活動である。毎年四月になると、新入生歓迎会と称して、各サークルが合同で飲み会を開くことになっている。その際、文化系サークル連合が企画立案から費用負担までを担当することになる。

全学自治会も自治委員会も、それぞれ予算を持っているし、サークルによっては会計担当もいる。しかし、文化系サークル連合はそれらの予算を使っていないため、これらの予算をどう使うのかという問題が出てくる。本来ならば、各サークルがそれぞれお金を出し合って、共同の予算を作るべきなのだが、そのような議論すらされていないようである。

4吉田寮 吉田寮は、一九六五年に建築された建物である。築年数的には古いのだが、吉田寮という特異な空間にあるために、他の一般的なキャンパス施設よりも古く見えるかもしれない。現在は老朽化のため建て替えが検討されており、すでに建物の解体工事が行われている。この建て替え計画は、吉田寮自治会の意向にも沿うものであるはずである。ところが、なぜか計画に対する反対意見が多数出されており、現在も反対署名運動が行われている。なぜこのような事態になっているのか。

 

まず第一に、吉田寮自治会と全学自治会との間に対立関係が存在していることが問題である。全学自治会は、自治会の予算配分権限を持っており、自治会に対して要求を出している。一方、吉田寮自治会は、自治会予算とは別に、自治会独自の予算を持っていた。自治会独自予算は、全学自治会からの予算でまかなわれていたのだ。

つまり、全学自治会は、自治会の予算のすべてを掌握する立場にありながら、自治会に対しては「自分たちの言い分」しか通すことができないという、ねじれた関係にあるわけだ。これは非常に不健全であるように思われる。

また、現在の吉田寮には、全学自治会と自治委員会の間でのコミュニケーションがまったくと言っていいほど存在しない。にもかかわらず、両者の関係を改善しようという動きはないようだ。たとえば、新入生オリエンテーションの準備にしても、新入生アンケートの結果に基づいておこなわれるべきなのに、自治会の予算でおこなわれている。このような状態は改善されるべきであろう。

5問題点 以上のような問題点がある。

これらの問題は、いずれも根源的に解決されなければならない問題であると考えられる。

さて、ここで私は、「問題意識を持つ」ということの大切さを思う。それは、問題を認識することであって、問題を解決することではない。問題が明らかになれば、解決策はおのずから見えてくるだろう。

私が考えるに、最も効果的な解決方法は、全学自治会と自治委員会によるコミュニケーションを活発化させることであろう。これによって、全学自治会と自治委員会が協力した活動が可能になるのではないかと思われる。

さらに、この問題の解決策として、自治会予算の問題もある。現在、自治会予算は、全学自治会の予算のごく一部を切り崩して使われているに過ぎない。この切り崩しをやめれば、自治委員会の予算を大幅に増やすことができるはずだ。

ところで、自治委員会と全学自治会の関係は、必ずしも良好とは言えない。全学自治会の予算案に自治委員会が異議を唱えると、全学自治会はその予算案を否決してしまうことがあるからだ。また、自治委員会は、大学当局に対して、しばしば全学自治会の予算削減を要求している。この背景には、自治会予算の切り詰めによって、全学自治会の予算全体が増える、という事情がある。

こうしたことから、現在、全学自治会と自治委員会は敵対関係にあると言える。しかし、この問題を放置しておいてよいはずがない。

 

全学自治会と自治委員会とのコミュニケーションを活性化させ、その上で両者が協力して全学自治会の予算編成をおこなうべきである。そうすれば、自治会予算の増大が可能となるだけでなく、自治会予算の増加にともなって、自治委員会予算も増大することになる。したがって、全学自治会と自治委員会との対立は解消されるはずである。

6全学自治会・自治委員会のあり方についての提案 以上のように、現状において、全学自治会と自治委員会とは、敵対的関係に陥っている。しかし、このような関係は、決して望ましいものではない。

全学自治会と自治委員会との関係を修復するために、次のような提案をおこないたいと思う。

・自治会と自治委員会の対立を解消すること ・自治会の予算を増やすこと ・自治会予算の増大にあわせて、自治委員会予算も増大させる(すなわち、全学自治会と自治委員会との間の対立を解消し、両者の協力関係を強化する)

このような提案によって、全学自治会と自治委員会との関係は改善されるだろう。

最後に、私の提案したいことは、自治会と自治委員会との全学的な関係改善である。そのことによって、全学自治会と自治委員会が協力し合うことで、大学全体の利益のために尽くすことができるようになるだろう。

うそぴょ~ん

タイトルと冒頭のスピリチュアル云々の下り以外は「AIのべりすと」なるサービスにより自動生成されたものなんです、これ。すごいですね。

途中、吉田寮は、一九六五年に建築された建物である。なんてとこがありましたが、1965年にできたのは熊野寮です。

コーパス(AIに学習させる文章)はどこから持ってきてるんでしょうかね。不思議~

文庫本174万冊分! にほんご文章・小説生成AI
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文責:ひとつのからだ