京都C◯RPの本拠地に行った話

これは何

どうも初めまして。京大宗教学部5回生のK.Kと申します。私が1回生のころ、◯都CARPの本拠地に行ったので、その記録を記そうと思います。

そもそも

京都C◯RPとは何か、大学の入学の際にかなり警告されるので多くの方は知っていると思いますが、原◯研究会のことです。原理◯究会が何か分からない方は以下のWikipediaの投稿を読んでください。

ja.m.wikipedia.org

要するに原理研究◯とは、カルト宗教であり、危険です。京都CAR◯はその隠れ蓑のサークルであり、大学からは気をつけろ、という警告を受ける筈です。そのくせして、京都CA◯Pは京大公認サークルです。意味不明ですね。
さて、この投稿は、私が◯都CARPの本拠地に赴いた時の話です。この投稿を読んで、京◯CARPの実態を知ってもらえれば幸いです。

発端

私が京都大学に入学したての新1回生であった頃、大学構内(クスノキ近く)でサークルの新歓を探してフラフラしていました。すると、女性2人組に「アンケートに協力してもらえないでしょうか?」と声をかけられました。正直、「女性2人組」に「アンケートの協力」を依頼された時点でカルト確定のようなものなのですが、当時の私は若かったので、それを知った上で暇だったので会話してみました。
というのも、危険だカルトの実態を知ることができる機会というのはそうそうありません。加えて、サークルという形態を取っていることから、初期から過激な勧誘を受けることはないだろうと思ったからです。

話を戻しますが、女性2人組と会話をしていると、彼女らは「京都CA◯P」というサークルに入っており、「サークルでシェアハウスに住んでおり」、「ボランティア活動」をしており、「世界平和」を目指していることを語り始めました。そして京◯CA◯Pに入って「キラキラ」になったと。正直笑いを堪えるのに必死でした。当時はマスクで顔を隠せないので。
やがて、彼女らの住むシェアハウスに来ないか、というお誘いを受けました。繰り返しになりますが、当時の私は若かったので(真似しないでください)このような機会はそうそう巡ってこない、と思い、行くだけ行ってみることにしました。
行くことを伝えると、女性2人組は私からかなり距離を取り、電話しに行きました。恐らく、シェアハウスにいるお仲間と打ち合わせ的なものをしていたんだと思います。それから、京大農学部生だという人と合流し、百万遍サイゼでご飯を奢ってもらいました。奢りサイゼで喜ぶ新入生。

サイゼでの話は新生活についての話など、当たり障りのない内容でした。恐らく、親しくなってCAR◯に取り入れる作戦なのだと思います。

本拠地

その後、本拠地のシェアハウスに向かいました。場所は隠しますが、自転車で15分程度の所です。そこには、京◯CA◯Pの構成員がたくさんいました。恐らく電話で集めていたのだと思います。構成員は大学も学年もバラバラで、京大生はほとんどいません。ちなみに最初の2人も京大ではないです。なぜ京大公認なのでしょうか?

本拠地ではジェンガをしました。サークルの話はほとんどしなかった記憶があります。恐らく親しくなって、抜け出せない雰囲気を作るためでしょう。

結局のところ1時間程度遊んだりしただけで、特に何事もなく帰ることになりました。それ以来は一切関わってないです。

まとめ

京都CA◯Pの人と話して感じたんですが、皆さん、(京都C◯RPに属しているという事実を除けば)普通に優しくてとても良い人たちなのです。そのようなアットホームな雰囲気が、カルト宗教という異質な存在であっても抜け出せなくなる要因となっているのでしょう。また、彼ら彼女らにどうして京都◯ARPに属したのか聞いたところ、「高校の先輩から勧誘を受けた」ということでした。「性格は優しい」彼ら彼女らは、「高校の先輩の勧誘」の誘いを断れなかったのでしょう。人付き合いという名の呪縛はとても恐ろしいものです。また、CAR◯の表向きの活動は、不法投棄の撤去やボランティア、地域清掃などの「良いこと」です。そういうのにハマってしまえば、脱出は難しいでしょう。ちなみに勧誘を容姿の良い女性2人組でやってるのは男を釣るためだと思います。


では京都CAR…もとい原◯研究会はなぜ危険なのでしょうか?それは、原理研◯会はニセ募金活動、合同結婚式など、世界的に問題になっている活動を多く行っているためです。恐らく「優しい」構成員はその実態を知らず、「良いことをしている」と思っているのかもしれません。が、表向きの「良いことをしている」に騙されてはいけません。

勧誘されたら、強い意志で関わらないようにしましょう。