販促!RYOUTONOMY!! 第3回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (第三章)~

販促!RYOUTONOMY!! 第3回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (第三章)~

全国学寮交流会誌「RYOUTONOMY」は、2022年に創刊された、全国の学生寮・学生自治空間をめぐる書物です。

富山県・高知県・京都府・宮城県をはじめとする各地の自治空間・実践事例・学生寮等が特集されています。

https://x.com/Gakuryou_Kouryu/status/1608823376281501698?s=20

おかげさまで各地での頒布物は完売に次ぐ完売となり、めでたく第二巻を出版する運びとなりました。

第二巻はコミックマーケット103(2023年冬)にて発売予定です。

本販促企画では、全国の学生寮・自治空間を取り上げた刊行物「RYOUTONOMY」の第二巻刊行記念企画として、昨年度配布した第一巻の記事の一部を加筆修正しつつ、順次公開していきます。

「早く全部読みたい!」と思ったそこのあなた!第一巻の紙媒体はメロンブックスで委託販売中です!是非ともご購入を検討ください。

RYOUTONOMY(学寮交流会)の通販・購入はメロンブックス | 作品詳細 (melonbooks.co.jp)

今回は「今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論」から、第三章をご提供されていただきます。

それでは本文をどうぞ!

[本文]

3.    学生自治のメリットその2:地方創成~権力と学生の結節点~

 

大学に集まる人は比較的若い人か時間のある人が多い。人口が集約されているといえる。加えて構成員の知的レベルを高める工夫が随所になされていることも指摘しなければならないだろう。こうした性質は、地方自治体や企業と学問との窓口として適切である。だれがそんなメンドクサイことをやるのか…。と思われるかもしれないが、意外にも自治空間ではそれをやりやすい。これは空間と共同体の意思決定権を現場が持っているので、構成員のモチベーションがかなり高まりやすいことに起因している。日本の例として富山県立大学の取り組みを別記事(RYOUTONOMY内に掲載)で紹介したので参照してほしい。学問や先端技術を基盤として、企業や行政を効率化し、富を生み出せるその基盤があるのだ。

今週はここまでです。次回記事「学生自治のメリットその3:ハラスメント・トンデモ対策」は11/17に公開予定です。

第1回記事リンク

販促!RYOUTONOMY!! 第2回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (第二章)~ | 千万遍石垣 (senmanben.com)

第2回記事リンク

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第4回記事リンク

販促!RYOUTONOMY!! 第1回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (目次・第一章)~ | 千万遍石垣 (senmanben.com)

第5回記事リンク

販促!RYOUTONOMY!! 第5回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (第五章)~ | 千万遍石垣 (senmanben.com)

第6回記事リンク

販促!RYOUTONOMY!! 第6回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (第六章)~ | 千万遍石垣 (senmanben.com)

第7回記事リンク

販促!RYOUTONOMY!! 第7回! ~今、なぜ学生自治なのか 学生自治2.0を語る上での基礎理論 (おわりに)~ | 千万遍石垣 (senmanben.com)